マンション THE PRINCE OF TENNIS

□1日目
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あの後、部屋割りなんかを決めてあたし達はひとまず休憩していた


その後なんやかんやであたしは部屋の中に元からあったベットで睡眠をとり、次の日をむかえた





『…おはょ…』


母「あらー!茜!おはよー!」


お母さんがいつもの数十倍のテンションの高さでおはようと言ってきた


『…どうしたの?』


母「もー!イケメン多すぎじゃなーい!!ここは天国ね!」


お父さんという存在がありながらお母さんはイケメンにかなり弱い


て、違う


いくらテニプリがイケメンの集いだからって今まで見たことはあるはず


なのに始めて見たような反応だ



『お母さん、実はこの人達テニプリの世界から来た人たちなんだよ…』



母「何言ってるの?テニプリって何?」


『あ、あたしがすんごく好きな漫画じゃん!いつもお母さんの目の前で読んでたでしょ…!?』



母「そんなの読んでたかしら?記憶にないんだけど…」



『…嘘でしょ、』





お母さんがテニプリのこと覚えてない…!?


あんなに目の前で読んでたし、暇さえあればずっと語ってたのに…!?




不安になったあたしは友達に一斉にメールを送った











テニプリって知ってるよね?って
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