青春=リア充ってわけじゃない
□転校初日は地味・・・じゃなかったよ。
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前回の続きから言うと、私は今男テニの部室に連れてこられている。
ありえないって・・・・
跡「おい樺地、そいつをそこにおろせ。」
樺「ウス」
やっと樺地っていう人から降ろされた私は久々に地面の感触に感動する。
頭に血が上って死にそうだったんだもん。
そりゃ感動するわ(泣)
私は軽く涙目になりながら辺りを見渡した。
そこには、なかなかのイケメン達がいた。
・・・そして約一名鼻血を出しながら、倒れている帽子を逆さまにかぶった人がいた。
『えっ・・・この人大丈夫なの?』
?「ん?あぁ大丈夫だって。アンタのパンツ見て興奮して倒れただけだから。たっく情けねーよなたかがパンツ位でよ(笑)」
ドゴスッ・・・!!
私はとりあえずそう言った赤い髪のおかっぱをなぐっといた。
?「痛ってぇ・・いきなり何すんだよ!!」
『パンツ見られたらこおゆう反応しか出来ねぇよ!!』
?「はぁ!?」
跡「うるさいぞ向日!・・・さて紹介する。今日から新しくマネージャーになった奈波綾だ。みんなよろしくやってくれ。」・・・以上、解散。」
『ちょとまてぇ!!!マネージャー?何のことだよ!!!』
跡「だから言っただろう。今日からお前はテニス部のマネージャーだ。」
『えっ?女テニ?やるやる超やる!!!』
?「うわっお前百合かよっ・・気持ちわる!!」
『否定はしないけど気持ち悪いってなにさ!!!』
?「否定しないのかよ!!!」
跡「なんだやらないのか?アーン??」
『うん、やらない』
跡「退学になってもいいのか?アーン??」
『はっ?退学??』
侑「実はこいつ生徒会長やねん。しかもあの跡部財閥の御曹司なんやで。」
跡「と、いうことだ。俺様にかかればたった一人退学にさせることなんてたやすいって訳だ。」
『マネージャーやらしていただきますっ…(泣)!!!』
跡「ふんっ…それでいいさ。」