☆空の部屋☆

□*愛してると言ってくれ*
1ページ/7ページ

「また…言ってくれなかった…」


漆黒の髪を梳きながら、ヴォルフラムは一人寂しげに呟いた。



僕はこんなに愛してるのに…



いつまでもそれは一方通行


いくら躯を繋げても



気持ちはアイツが独り占め


なぁ、ユーリ…



僕ではだめなのか…?




『愛してると言ってくれ』




.
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ