12/10の日記

02:16
エイプ備忘録。アルミ板と格闘(笑)
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使いそうな工具を用意して作業スタート。


工程としては、くり貫いたあとで外周部をカットの予定。

でしたが、思っていたより時間がかかってしまい、くり貫いて終了。


アルミ板の上に置いたヘッドカバーの外周部で油性ペンを走らせてカットラインを出しました。

ラインの内側の角になるところにドリルで穴開け。
穴と穴を直線にカットしてくりぬきのつもりが...ああ、道具が足りなかったよ、ミスった。

寒いし、道具を買いに走りたくない(笑)


しょうがないと諦めて違う方法でくり貫く事にした。
ドリル47連発!!!

かなりアホっぽいね(笑)


そこからはガリゴリウィ~ンと電動工具と棒ヤスリを駆使してピッタリすぽりとはまるまで削る。
と書いたら簡単に聞こえますが、手作業だからアルミと言っても8mm厚となると結構な大変さでした。

レーザーカットなどが頼めたら、実作業は2分くらいで終わりそうですが、気づけばなんと6時間(笑)



ここで疑問が浮かんだ。
鋳物のヘッドカバーの膨張率ってどうなんだろう?

用意したアルミ板の膨張率は調べればすぐに分かる品物なのだが、純正部品で鋳物って調べられるのだろうか?

カバーと素材の膨張率差とか考えなくていいのかな~?と思ったりした。
接着に使うメタルパテの挟みこむ厚みもどう考えたらいいのか悩む。

とはいえ、理論的に考えられる取っつきさえないから、唸るだけ(笑)
誰かメタルパテの入り込み量が薄いとどうなるか知っていたら教えて下さい(笑)



くり貫いたアルミ板は外周部を大雑把にカットしてカバーに合わせた状態で取り付ける飾りボルトの数量と位置決めを予定。
すっぽりはめるとこんな感じ。


ヘッドカバーは剥離材で塗装を剥がす工程が待っている。
見た目が変わるだけではなんなので、機能的な要素を構造として取り入れる事にした。
本音はオイルシャワー機能が魅力的なのだけど後付けではスペースの関係で厳しかった。
そこで考えたのがブリーザーホースの取り出し口。

個人的な好みでクラッチカバー側からブリーザーを取りたくないので、ヘッドカバーの後ろから真っ直ぐにホースが取れればカバーの美観も損ねない。
もう少しエンジンブレーキのかかり具合を少なくしたいという希望もケース内圧力を逃がす事で実現できる。
どの程度のホース径で丁度良くなるかはおおよその見当がついていて部材も調達できるので、増設リブの加工完了のあとで行う予定。

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