book1


□1.始まり
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『・・・・・・』

俺は今、天井を見上げている。
なぜこんなことしているかというと・・・あれ、聞いてないって?ゴメンゴメン。
ま、言わせてもらうぜ♪
理由は簡単、最近の趣味だからだ。・・・寂しい奴とか言うなよ?
ほら、なんかこう・・・全部どうでもよくならないか?俺はそれが好きなんだよ。あの開放感が。

あ、そう言えばこの前、テスト中にこれやってたら先コーに頭ブン殴られたんだよな。

『・・・チッ』

思い出したらムカついてきた。

「早く寝なさいよ―」
『はーーーい』

っと、とりあえず、この脳内解説コーナーはこれにて終了だ。
それでは皆さん、またいつか。

『消灯ですよ〜ww』

俺は部屋の電灯を消して、ベッドの中に潜り込んだ。

『Zzz・・・』








・・・・・・光が目に刺さる。ちゃんと消灯したはずなのに・・・なんかのはずみでついたか?
俺はそれを確認すべく、うっすらと目を開けた。
『・・・・・・?』
?「やぁ、起きたかい?」
『!?』

俺は勢いよく飛び起きた。
その時、ガツン!という小気味良い音が、俺の目の前でーーー響いた。

『$\@%&#+-$\#〜!』
?「@%\$&#\@%#〜!」

あまりの痛みに、俺(ともう一人)はのたうち回った。

『くおおぉぉぉ・・・』

痛い、すげー痛い。あ、ちょっと涙がでた。

なんとか痛みから復帰し、冷静な思考ができるようになった頃に、俺は一番気になっていることをソイツにきいた。
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