▽初等部・男女主Ⅳ
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五条 リン
先の戦いの終末、具現化のアリスと結界のアリスを失う。
この２つは、母、文音の研究の末、組織により本人の意思に関係なく人工的に埋め込まれたもの。
どんなアリスとも相性の合う、特殊体質。
現在、柚香と蜜柑に入れてもらった複数のアリスが体内に入っている。
黒髪、黒い瞳。
刺青消失。
銀の首輪も琥珀によって、外される。
八神 琥珀
八神家、八獣使い
狼や鳥獣など、直接打撃をあたえる近距離戦、“狩り”が得意。
飛び級により、現在中等部生。
八神 瑠璃
琥珀の姉。
電気ウナギやクラーケンなど、中距離戦が得意。
水生生物に特化しているのは、八神家の中でも珍しい。
紅蛇（リン）及び蜜柑の監視任務、初校長への探りのため、ルリカに扮し初等部に潜入していた。
鳴海に想いを寄せる。
梓を慕い、リンを守ることを約束。
八神 翡翠
琥珀の兄。
高等部生。
頭脳派。幻覚や催眠など、非接触型の遠距離戦が得意。
八神 皐月
琥珀の叔父。
銀蔵の妾の子であり、琥珀の父とは腹違いの兄弟。
権利をもつ順位は琥珀たち3姉弟も低い。
八獣のアリスをもつものの、動物に化けるのは苦手。
しかし人間に化けるのは誰よりも得意で、身内をも騙すほどの技術。
八神家では異端児と呼ばれ、ろくな扱いをされてこなかった。
銀蔵の直接息のかかった秘密私兵のようなもので、さまざまな場所に姿を変え潜入している。
・霜月：翡翠の付き人
・千歳：リンと梓のいた組織の研究員
・政治家の秘書、要人警護、バー店員など様々
本人曰く、八神家のバランサー役。
内側から、仲間にも気づかれずに任務の進捗状況を調整、操作。
すべては銀蔵の指示。
自由奔放でつかみどころのない性格。
五十嵐 梓
棗の叔母。五十嵐馨の妹。
先の戦いで重症。
顔を含む全身に火傷を負い、失明。
現在、皐月に連れられ治療中。
柚香に入れてもらった盗みのアリスで、リンのアリスを盗る。
命の恩人である文音の娘、リンを守ることを誓う。
組織では“モネ”と名乗る。
瑠璃とは学園で唯一近しい関係だった。
記憶操作のアリスで、唯一、霜月の正体に気づいた。
五条 文音（あやね）
初校長の策略により、死にかけた梓を救う。
自分の使う名前のひとつ、“モネ”を梓に与える。
家族全員代々アリスの家系の中生まれた、非アリス。
アリスがないというだけで、家族の中ではひどい扱いを受けていた。
家族と離れてから、アリスの研究に執着する医者。
犯罪組織に入り、アリスを人工的に発現させる研究に熱中。
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