▼高等部・男主T
□詩×鳴海
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「先生」
すがりつくように、必死に僕を呼ぶ声.........
「先生っ」
いや、これは僕ではない誰かを呼ぶ声
「先生_」
切望して、必死に探し求めて、
でももう、二度と会えない誰かを........
「先生____......」
......ああ
これは彼らの声.........
あの日の記憶か.........
「先生」が死んで、
柚香先輩が学園を出ていってからの
あの殺伐とした日々........
心が空のまま、彷徨ってた日々_____......
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