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□タロット少年とテスト勉強
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「う〜ん」
私 エナはお風呂に入りながら中間テストの勉強をしています
「小野妹子が・・・法隆寺を 建てた?」
「お風呂で勉強? 熱心だねぇ」
「そうなのよ〜 難しくって・・」
「でも 法隆寺を建てたのは聖徳太子だ」
「せ 仙道ダイキ!!何 覗き見してんのよ」
仙道は 浴場の窓をあけて入ってきた
「ぶつぶつ 煩い・・ 近所迷惑だよ?」
「アンタこそ 不法侵入よ!犯罪!!」
「小道の声が コンビニまで
聞こえてねぇ・・・」
「うっ・・・」
 私は 仙道のコトがあまり好きではない
勉強も運動も 人が苦労してやってることを
コイツは努力しないでやってのけるのだ
「小道 なんの勉強だい?」
「あ・・アンタに関係ないでしょ!!」
「ふ〜ん、定期テストの勉強ねぇ・・・・」
「もうっ!!帰れっ!!」
「教えてあげようか?」
「えぇ!!!いいの!!」
 仙道めっちゃ良い奴!!!神!!
「土下座すればね」
  勘違いでした・・・・
「土下座なんてするかっ!!ばーか」
「負け犬の遠吠えにしか聞こえないねぇ」
「変態!!下睫毛ひっこぬいてやる!!」
「勉強はしなくてイイのかい?」
「ああああっ!!」
 私はあわてて教科書をひらく
     ・・・・・
「全然進んでないけどぉ?」
「うっ、うるさい!!!!!!!」
「ククッ、馬鹿だねぇ」
「アンタなら分かるっていうの?」
「X=−5だろ?」
   完敗しました
「もうっ!アンタ私をイジメにきたわけ?」
「それもあるなww」
「帰れえええ!!自分の家にいいい」
私は洗面器に水を入れて仙道にぶちまいた
「小道・・」
「へへっ どんなもんよっ」
「あーあ 弁当がびしょぬれだよ」
       げっ 
「どうしてくれんの?俺の晩御飯・・」
「・・・!・・・」
「?」
「私がつくってあげる!!」
「お前の飯なんて食ったら 死んでしまう」
「まぁ!!美味しすぎて死ぬなんて!!!」
「死ね」
とりあえず 仙道宅にきた
「あがって」
「誰もいないね・・」
「家にはいつも 俺しかいないからね」
  なによ・・・なんでそんな悲しい顔なの
「冷蔵庫に何にも無い・・」
「いつもコンビニ弁当だからね」
「よぅし!! 買いにいこっ!!」
 私は仙道の手を引いて走る
「エビフライカレー作るから・・・
ジャガイモとにんじんとたまねぎと(以下略
 
 ひととおり買い物を終えたそして仙道宅に行く

「物 壊すなよ」
「壊さないわよっ!!」

そして・・・

「できたぁ!!」
「やっとできたか・・・」
「うん!!めっちゃ美味しいよっ!!」
 
二人同時に口にカレーをいれる

「エナの味がする」

あとがき→

はじめて 書きました・・・
 うん 才能ないね 僕
見てくださった方 ありがとうございます!


エナ
(エナの味がするってなに?)
仙道
(おいしいってこと)
エナ
(勉強おしえてよ )
仙道
(ご飯 毎日作りにくるならいいよ)
エナ
(プロポーズ??)
仙道
(ちっ ちげーよっ!!)

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