捧げ文
□七夕の願いはだいたい現実に起きないことばかり書いてある
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銀「何でトッシー?」
沖「昼休み、俺が土方さんにバズーカ撃ったら、気絶してこうなりやした」
銀八の疑問に沖田が答える。しかし、次の疑問が生まれる。
銀「というか、3Z多串くんにそんな設定あったっけ」
新「先生、メタ発言はダメだと思います。あと土方さんですから」
神「万年8位がうるさいネ」
新「ふざけんなよ 僕だって辛いんだから」
休み時間のように騒ぎ始めるクラス。ちなみにまだ授業中だ。
―ドサドサドサッ―
後ろの方からそんな音がした。見てみると2人の男と1人の少女が倒れていた。
銀「え? 何、この美男と美少女」
新「さぁ……」
ト「こ、これは、テイルズの…… 短冊の願いが叶ったでござるゥゥゥ」
銀「うるさい」
ト「ぎゃっ」
クラスが混乱している中、ひじか……トッシーは1人盛り上がっていた。それがウザく感じた銀八は殴って気絶させた。
山「とにかく起こしましよう? この人たちのことを知りたいし」
銀「そーだな。というわけで高杉行け」
高「何でだよ。テメェが行けばいいじゃねェか」
銀「だって全身紫男は剣っぽいの持ってるし、全身ブルーのタイツ男は見ただけで怪しいし、少女の方はなんかフリスビーに刃がついてるもん」
沖「要するに怖いんですかィ?」
銀「べ、別に怖くねーし」
新「なんか面倒くせーよ」
『う……うーん』
3人が起きだした。そして辺りを珍しそうに見回していた。
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