捧げ物&頂き物

□彼等の常識非常識
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ある日の夜・・・・・・・・・・

「・・・・・なぁ 鈴羅?」

「何かしら?」

「お前さ 何でここにいるわけ?」

二人が今居る場所・・・・・それはネオ童実野シティに建つアパートの流矢の部屋だ。

「泊まる為に決まってるじゃない」

「いや 決めんなよ」

風呂上がりの流矢はため息交じりに呟いた。
かなりさらっと言ったが、流矢は風呂上がり。
ただでさえ中性的な顔立ちで 髪だって男でも女でも有り得る長さで女に見えるのに、頬が軽く染まり、ぶかぶかのシャツなんて着てるものだから体型が隠れている。更には上から2つまでボタンを外している。

「相変わらずいいネタになりそうな容姿ね〜Vv」

「ハッ倒すぞ
俺だって好きでこんな容姿になった訳じゃねぇし」

「その服装は自分で選んだんじゃない」

「風呂上がりにピッタリの服なんて着てらんねぇよ」

「じゃあボタン外してるのは何故かしら?」

「蒸れるし暑い」

「理由はあるのね
でも・・・・・そんな格好じゃ完璧に襲い受けね♪」

「ΣΣΣ(ブーーーーーーーーーーーッ!!)」

突然の爆弾発言に飲んでいたコーヒーを盛大に吹いた。































彼等の常識非常識





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