zerodream

□彷徨う女
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幽霊が消えて2階の扉の前に立つ。
朔夜が扉を開こうとするが扉は開かなかった。


「鍵がかかってる…」

「じゃあ…この鍵?」


私はさっき拾った鍵を扉の鍵穴に差し込んだ。


カチャリ


鍵が開いた音がした。
朔夜が再び扉を開けると開いた。


「……」

「…行こう」


朔夜を先頭に新たに部屋に足を踏み入れる。



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