日和学園

□02 ここから始まる
1ページ/1ページ


私は閻魔先輩に引きずられて廊下をひたすら走った。


しばらくして閻魔先輩はピタリと足を止めた。

私は突然閻魔先輩が止まったので足のセーブが出来なくて閻魔先輩にぶつかった。

「あっ、先輩ごめんなさいっ…」

「ああ、いいよ。それより大丈夫?」

「あっ、はい…」

「…良かった…まあ、それより、ここが名無し子ちゃんのクラスだよ」

「あっ、ありがとうございます‼…それじゃあ…」

「あ、待って、」

「?」

「放課後、生徒会室に来てね?絶対に」

「え、あ、はい…」


なんか閻魔先輩変だな…急に真剣な目つきになって…

「じゃあね!また後で☆」

「はっ、はい!」

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ