Novel

□君と傘一つ
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空を見上げれば曇天
見るからに怪しげな空模様

「こりゃ早く帰らねぇとまずいな」

独り言のように呟いて早々に家路につこうとする
しかしその矢先 ぽつり ぽつりと降り出す雨

「あー…」

今日はついてねぇ

つくづくそう思った
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