Novel(捧げ物)

□君が好き。(保神/安逸)
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鼻歌混じりに廊下を歩いて、保健室に辿り着く


「失礼しまーす」


ガラッとドアを開ければそこにはいつものハデス先生の姿

書類整理や掲示物作成の最中なのか、こちらから見えるのは先生の背中だけだった


「せんせー?」


歩み寄ってみると、どうやら書類整理やその類ではないらしい



瞼を閉じて気持ちよさそうに微睡む
先生の顔



『可愛い…』



なんだかいつもと違う雰囲気だなぁ
いつも他の生徒に顔がホラーとか言われてるのが嘘みたいだ



…この寝顔を見ていると、悪戯したくなる欲求にかられるのはなんでだろう


まぁいいや
俺のモットーは己の欲望には忠実に、だ



こんな可愛い顔して、無防備に寝てる先生が悪い



先生が座っている椅子をそっとこっちに向けて、ベルトに手を掛けてスラックスのファスナーを下ろす


『起きたらどんな反応するかな』


なんて少しわくわくしながら、先生の性器を口に含んだ
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