過去拍手文
□夏祭り
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「夏祭り」
各組トップコンビ
明日海×蘭乃
「お待たせ、らんちゃん」
「………」
「ん?どこかおかしい?」
「着流しが素敵過ぎて見惚れちゃいました…」
「んふふ。ありがとー」(ふにゃあ)
「一段と格好良いです」
「褒めすぎ。照れちゃう」
「ふふ」
「浴衣姿、綺麗過ぎて声かけるのドキドキしたよ」(にこにこ)
「あわあわ」
「え?」
「今、私のことを見ないでください」(真っ赤)
「残念。ずっと見てたいな」(ニヤリ)
「もー…」
「はい、手」
「はいっ」
「行こうか」
「どこまでも付いて行きます!」
「うんっ」
龍×愛希
「いちご味、んまい」
「めろん味もおいしいですよ」
「舌見せて」
「宇宙人色ですもの…」
「いやいや、それが醍醐味やろ」
「おとめごころ」
「ちゃぴにあったん?」
「………」(ぐしゅっ)
「ほな、これ、こーかんな」
「へっ?」
「2つの味が食べられて、舌の色も同じになって気にならへん。一石二鳥やろ?」(ニっ)
「まさきさん…」
「なに?」
「だいっすきです」(ニコっ)
「…めろん味が?」(…照)
「んふふふ」
壮×愛加
柚希×夢咲
夢「あ、れな」
愛「お姉ちゃん」
夢「こんばんは、壮さん。いつも妹がお世話になっています」
壮「こんばんは、お姉ちゃん」
愛「こんばんは、柚希さん。姉がお世話になっています」
柚「こんばんは、あゆちゃん。めっちゃ奇遇ですね、壮さん」
壮「そうやね」
柚「お二人はデートですか?」
壮「いや、あたしはただの付き添い。ちえちゃんは?」
柚「あー、えー、うー…」
壮「そうか。よく分かった。ずいぶん、照れ屋やね」
柚「そういうんじゃないですから」
壮「手を繋いだまま言われてもね」
柚「あ…」
夢「んふふふ」
壮「それじゃ。今度またゆっくり」
柚「ぜひ。失礼します」(ペコ)
壮「またねー」
壮×愛加
「付き添い…」
「文句ある?」
「いえ、お隣を歩けるだけで幸せです」(ふにっ)
「あたしも」
「…へっ?!」
「…文句、あるん?」
「壮さあーんっ!!」(ぱあああっ)
「ハイハイ。飛びつかないでねー」(ひらり)
「ふふっ。うふふっ」
「……。次、射的に行こう」
「あ、私のこと狙わないでくださいね」
「もう落ちてんのに狙わへんわ」
「きゃーっ」
柚希×夢咲
「んふふふ」
「ご機嫌やな」
「気付かれないくらい、手を繋いでいることが自然なのかなと思いまして」
「…ねねはすぐ迷子になるから離せへんかっただけ」
「迷子になりやすくて良かった」
「いや、それはあかんやろ」
「いいのです」(ニコニコ)
「ほーですか」(繋いだ手をぎゅっ)
「んふふー。あ、ぶどうあめ」
「食べる?」
「一緒に食べましょう」
「いーね。思い出すし」
「え、覚えててくださったんですか?」
「…まあまあ。もう、はよ行こ」(激照)
「はーい」(ニコニコニコニコ)
凰稀×実咲
「あぁ。お口の中でふわふわが溶けて広がるしつこくない甘さ」
「…わたあめをこんなに幸せそうに食べる人初めて見た」
「おいしいですよ?」
「ぺたぺたするもん」
「洗えば落ちます」
「おとこまえだね」
「食べますか?」
「…それ、もっと小さくして」
「はーい。……。はい、どうぞ」
「あー」(ぱくっ)
「…っ」
「うん。うまい」
「りかさんのくちびるが…」
「それ、自分の唇に触ったら間接キスとか思ってる?」
「おおおお思っていません」
「ふーん」(おもむろに近付く)
「え?…え?」
「りおんはキスする時、目閉じないの?」
「っ!」(ぎゅっ)
「………」
「………」
「その唇の方がわたあめより甘いよ」(ふにゃっ)
「………」(ぱたり)
END