Verseの続きです！どうぞ！↓
～時間～
あといくつあなたといられるでしょう
フッと思った
私たちは出会うのが遅すぎたから・・・
もっと早く会いたかった
私には時間がないから・・・きっとないから・・・
でも君にいえない
だってどんな顔して言えばいいのか分からない
それに君はどう思う？どんな顔する？
怖いから・・・淋しくなるから・・言えない
こんな私があなたの傍にいること
許されるのだろうか・・・
あぁ・・・
一生死ぬまで一緒にいても時間が足りない・・・
～貴方を残して・・・～
私が泣いたら
優しいキスをして
私が悲しんだら
暖かく抱きしめて
私が淋しかったら
私と手を繋いで
私の我儘
最後の我儘
貴方といつ離れるか分からないから
私がいつ死んでしまうか分からないから
私は貴方に何もできなかったけど
これからも貴方に何かしてあげることはできないけど
私の最後の我儘聞いて？
そして私の一生のお願い聞いて？
私の一生のお願い・・それは・・
私を許して
お願い
貴方を一人にしてしまう
貴方を苦しめてしまう
どうかそんな私を許してください
私のせいでどこもいけなかったし遊べなかった
私・・ここから出れないから・・・
いっぱい苦労をかけてしまったつらい思いをさせてしまった
貴方の時間を奪ってしまった
ごめんね？本当にごめんね
私頑張るって言ったけどもう無理だ
ごめんね・・・
もうすぐ貴方を一人にしてしまう
私のこと忘れていいから・・・
私のせいで貴方の時間が止めてしまわないように
苦しい思いをしないように・・
忘れていいから
どうか貴方がこの先しっかりと力強く時間を歩んでいけること祈ってるから
本当にごめんね・・・・
～愛されたい～
愛されたくて
でも
愛されなくて
どれくらい泣いただろう
どれくらい犠牲にしてきただろう
それでも愛されたくて
愛してくれる『誰か』を探してる
愛に飢えた猛獣
今日も猫をかぶって出歩いていく
今日も犠牲者・・・XX人
～言って・・～
『愛してる』って言ってほしくて
でも君はそんな柄じゃないから・・・
だから言ってほしくて
でも言ってくれない
柄でもないから・・・と
言ってくれるだけでいいのに
照れて可愛いっ
でもね君のその口その声で言ってほしいんだ
『愛している』・・・と
～届かなくて～
届かなくて 届かなくて
枯れるまで叫んだ
それでも届かなくて
そっと瞳を閉じた
何気ない１日
街中
人は何を思って 何を考え
この街を行き来しているのだろう
無言で擦れ違う人々
表面上の顔を浮かべて
また1日が通り過ぎていく
お互い慰め合い
真実を隠して嘘ばかり
信じられるものは何もない
そう・・・嘆いたのは私。
心の奥に潜めてる思いなんて誰にも分からない
そう・・・嘆いたのも私。
届かなくて 届かなくて
誰にも解ってもらえなくて
独り嘆いた
一雫夜空に流れて泡となった