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□決して言わないよ…
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いつか君は僕を置いていってしまうのだろう

でも君はいつもと変わらない笑顔で僕を迎えいれてくれる

けどこの先ずっと君が僕と一緒にいてくれる「保障がない」なんて分かってる…

それに僕は元々1人だったんだ
それがまた元の日常に戻るだけの話なんだ

なんら苦にはならない
でも君という暖かさを知った僕には今更元に戻るなんて到底無理なんだ…

でもいつか来るその瞬間まで僕は……

『僕は、君の傍にいても良いかな?』

なんてこんな事を君に言ったらまた心配かけてしまう

だからこの言葉や不安なモノは全部全部心の奥にしまっておくんだ

そうすれば君に迷惑なんてかからないよね?

それに僕の醜い嫉妬や不安なこの気持ちは永遠に僕の心の奥底にしまっておこう

だから君はそんな心配そうな顔しないでよね

ただでさえ心配性な君を心配させたくないからね

ほら僕が何もないように笑うと君はその太陽のような笑顔を僕に向けてくれる

だからもう少し僕は頑張れるんだ

いつからだったかな…
僕が君に嫉妬の言葉や不安な気持ちを言わなくなったのは…

僕はいつだってこの気持ちが消えた事なんてないんだ

でも君の困った顔を見たくないから僕はつい君に嘘をつく

君としては僕に不安な気持ちを言ってほしいんだろうけど僕は言えないよ

僕の勝手な感情で君を押し潰したくないからね

だから僕はいつも君にこう言う
『そんな風に言われてもあいにくそんな気持ち持ち合わせてなんかいない』って…


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