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□『slowdaily』⑦
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店からの帰り道
夢を送るため並んで歩く２人
宏｢大丈夫？｣
夢｢はい、今日はちょっと飲み過ぎちゃいましたけど｣
少しフワフワしたように歩く夢が心配する宏
夢｢ヒロさんは、明日お仕事はやくないんですか？｣
宏｢明日は朝一からだったかな多分｣
夢｢なら早く寝ないとですね…すみません、送ってもらって｣
宏｢当たり前だろ、心配だし。夢は明日は？｣
夢｢私は昼からなんで全然平気です｣
宏｢そっかなら良かった｣
夢｢清さん、本当に喜んでくれてましたね｣
宏｢ああ、でも俺の方が喜んでるけど｣
夢｢―なっ！や、やめてください…｣
宏｢ごめん、嫌だった？｣
夢｢嫌じゃないです、ただ…その…恥ずかしいんです…｣
宏｢ははっ、夢はからかいがいがあるな｣
夢｢か、からかったんですか！？｣
宏｢いや、本心だよ｣
夢｢うぅ……｣
少し酔っているせいか、いつもより素直な夢が可愛くて仕方ない
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