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□『slowdaily』E
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宏side





それからの数日間


俺は早すぎた告白に後悔を感じていた


そんな中でも、有り難い程に過密なスケジュール










撮影が終わった夜



ふと思い立ってあの日の公園へと向かった





公園について暫くはベンチに座ってただ夜空を見上げていた



だが、いても立ってもいられずに俺は夢に電話した







何度目かの呼び出し音が留守電に変わり俺は電話を切った






わざと出ないのか…それとも寝ているのか理由はわからなかったが不安だけが支配していった








良くない方向に考えればきりがない


いくらあの時は普通に接してくれたとはいえ、俺が芸能人だという事を知ってしまった以上余計に彼女を困難させる原因になってしまっても不思議ではない









でも俺は1人の人間として夢が好きだ





いかなる結果になろうとそれは紛れもない事実




辛い過去があるなら尚更


俺が幸せにしたい


あの無邪気な笑顔を出来るなら傍で見ていたい








そんな事を考えながら俺は何本目かの煙草に火をつけた














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