main@

□『slowdaily』D
2ページ/6ページ





清「あらまぁ!素敵ねぇ〜!んで夢はなんて返事するつもりなの?」




夢「どうしましょう…」




清「夢は玉ちゃんの事どう思ってるの?」



夢「どうって…」



清「告白されて嫌だった?」



夢「嫌ではなかったです。ビックリしましたけど…」



清「一緒にいて楽しくなかった?」



夢「楽しかったですよ、こんな事言っていいのか解らないですが…なんだか肩の力が抜けるっというか…」




清「それって一緒にいて安心できる相手だって事じゃないかしら?」



夢「なのかな…でも、好きとかはまだよくわからないんです」




清「急かす訳ではないけど…付き合ってから好きになるってのもアリだからね…それに…」




清「玉ちゃんは、夢の昔の話も知ってるわ」



夢「!?」




清「この前、聞かれてね…そんな話になった時の夢の様子がきになってたみたいで…勝手な事してごめんなさいね」



夢「うんん、そうなんですね……」



清「でも、その時玉ちゃん凄く真剣な顔して何か考えてたみたい…きっと余計に夢を幸せにしてあげたくなったんじゃないかしら?」




夢「…………」





清「玉ちゃん、ああいう世界にいるけど、物凄く真面目なとこあるし、きっとかなり真剣だと思うわよ」



夢「うん…」




清「まぁ決めるのは夢だから、でも新しいステップを踏み出すいい機会かもしれないわよ!今度は何があっても私もついているし」





夢「ありがとうございます、でも…なんで私なんでしょうか?」



清「んん?」



夢「芸能界って綺麗な人沢山いるだろうし…なんでかなって」




清「あんたね、それだけ夢にも魅力があるって事よ!!」




夢「魅力…ですか…」





清「だから、そんな事気にする暇があるならどうしたいのか考えなさい」




夢「はい…」











,
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ