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□『slowdaily』C
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それから2人で歩いて10分程の所にある店についた




宏「ここなんだけどいい?」


夢「あっ、はい」



落ち着いた雰囲気の店内。


この店にもよく来るのだろうか?店員何もいわずには奥の方にある個室風の部屋に通してくれた





夢「ここもよく来るんですか?」



宏「ああ、たまにね、清の店を見つけるまではよく来てたかな」


夢「そうなんですか、清さんのお店とはまた違ってすごく大人っぽいお店ですね」


それに結構高級そうな雰囲気だし…とは言えなかった



宏「そう?まぁ、清のとこの方が居心地はいいけどね」



夢「ふふっ、清さんが聞いたら喜びそうですね」


宏「そうかな?なんでも好きなもん頼んで、今日は俺の奢り」


夢「え?大丈夫ですよ」



宏「待たせたお詫びだから気にしないで」



夢「でも……」



宏「いいから、じゃなきゃ俺も気が収まんないし」


夢「はい…ありがとうございます。」



宏「何にする?」



夢「うわっ、いっぱいあって迷いそう」









慣れない店に戸惑いながらもメニューを見ながらドリンクと宏がおつまみを何品かオーダーした








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