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□『slowdaily』B
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一ヶ月後――
今日は久々に夕方に仕事が終わった俺は
あの日以来久しぶりに清の店へ行った
清「いらっしゃい♪」
宏「どーも、」
清「久しぶりね、お忙しそうで何よりだわ♪」
宏「そっちも、忙しそうでなにより」
清「あら、嫌みな奴ね!相変わらず暇な店で悪かったわね」
宏「今日、あの子は?」
清「夢?あの子もこの所来ないのよね、忙しいのかしら」
宏「ふーん、そっか…気づいてんのかな俺の事」
清「多分、本気で知らないんだと思うわよ、あの子本当にテレビの話とか全くしても通じないし、こないだなんて、地デジになる話してて、'テレビ買い替えないと見れなくなるならテレビいらないなぁ'っとか言っちゃってたし」
宏「そうなんだ、」
清「何?玉ちゃんたら気になるの?夢の事♪」
宏「気になるって程でもないけど…夢って彼氏となんかあったりしたの?昔か今かわかんないけど」
清「どうして?なんかあったの?」
宏「この前、お前が潰れて寝てた時、そんな話になって、なんか様子が変だったから」
清「そう…まぁ、色々ね?」
宏「色々って?」
清「あら、食いついてくるわね、まぁ此処だけの話って事で…実はね少し前まであの子就職してたんだけど…」
宏は清の話を聞いて何故あの時夢があんなに寂しそうな表情したのかがわかった
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