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□『slowdaily』prologue
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私の名は小説 夢。


職業・フリーター
ちょっと前まで就職してたけど…色々あってやめました


今は就職前に働いていた店でバイトをしてます


彼氏はいない、あまり今はそういう色恋には興味をもてずにいた。


実際モテるかモテないのかは自分でもよくわからない




ただ、まだ独りでいいかなって気持ちの方が強かっただけで…




誰かを好きになって、付き合って…お互い大切に思い合う


素敵な事だけど、やっぱり怖くて…実際そんな人にはまだ出逢えてないような気がしていました












――――――――――――――




夢「お疲れ様でしたー」



仕事を終えて店を出た

寒くも暑くもない、心地よい夜




普段は仕事が終われば真っ直ぐ家路につくが、月に2、3回仕事帰りに寄るBARがある



別にお酒が大好きな訳でも強い訳でもないけど

理由はBARのマスター?に会いに行く為




マスターは私が今の店でバイトを始めた頃の先輩、清(きよ)さん

かなり個性的なキャラクターだったけど…世間で言うお姉キャラ?(実際興味があるのも男性みたいだけど…)そんな人



だからかな、他の人より色々苦労してる分凄く面倒みがよくてその人にはなんでも話せた


私の唯一信頼をしてるって言ってもいいくらいの人。













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