Snow's Guardian―雪の守護者―
□Presentation
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「…じゃ、次は…雲雀」
「?」
「自己紹介、頼んだぜ」
獄寺くんから雲雀先輩にバトンタッチ。
「雲雀恭弥」
…だけ…?
「それだけか? 雲雀」
「他に話すことなんてないよ」
一方的に終わらせようとする雲雀先輩を…
「んなわけねーだろ?」
リボーンくんが止めようとする。
「なんでだい? 赤ん坊」
「おめーは雲の守護者じゃねーか」
「そんなの知らないよ」
…あくまでも、守護者を認めてないみたい。
「じゃ、俺から言うぞ?」
「お願いしますっ」
「雲雀は雲の守護者だ。
何者にもとらわれず我が道をいく浮雲。
そして、何ものにもとらわれることなく、独自の立場からファミリーを守護する孤高の浮雲だ…!」
「…なるほどね」
そう、小さく呟きを洩らした。