銀色の夢
□七話
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真選組技術開発局局長兼零番隊隊長こと
天城鈴音は常にアメを持ち歩き仕事をしているときでも食べていることと、真選組一の悪戯っ子で有名(?)である。
しかし、そんな鈴音でもアメを切らしてしまうことが多々ある。
『あ、あった〜アメっ!いっただっきま〜す!!』
パクッ
ボンッ
『ありっ?なんか小さくない?』
鈴音は自分の部屋の中にあったアメを適当に口に放りこんだ。
すると、鈴音は5、6歳の子供になっていた。
『う、う…うわぁぁああん!!』
その事実を確認すると鈴音は泣き出してしまった。
その声を聞きつけて、沖田がやってきた。
「鈴音、どーしたんでィ?」
『そ、ーちゃん?ここ、どこ?』
「え、鈴音?なんか小さくない?あれ?俺の気のせい?……何、このアメ」
驚きのあまり気が狂って(?)自分のキャラを忘れて沖田は標準語でしゃべってしまっていた。