銀色の夢
□六話
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『やぁー!!つーまーんーなーいー!!』
雨が降っている中、鈴音は一人、研究室でぐずっていた
「雨ナンダカラ、ショウガナイデスヨ」
『うーるさいなー!ロボットは油でも飲んでろよー!!』
鈴音はロボットに無理矢理、油を飲ませた。
「ムガッ、ジャア何ヲスルノデスカ?」
『んーっとねー』
少し考えた鈴音だがすぐに思いついて
『発明品のお試し!』
そう言うと、ロボットは発明品をいっぱい持ってきた。
『よしっ!最初はコレね』
「了解デス」
鈴音はニコニコしながらあるものを手に取った