小説(うたプリ)

□やきもき
1ページ/1ページ

セ「オトヤ〜!」
 (ぎゅっと後ろから抱きつく)
音「わっ、セシル!びっくりした〜」
セ「オトヤを見かけたので、昨日の番組の感想を伝えたくて、つい身体が動いてしまいました」
音「ははっ、セシルらしい。それに見てくれたんだ?俺めっちゃ嬉しい」
セ「もちろんです。ギターを弾く姿、とってもかっこよかったです!」
音「・・・褒めてくれるのは嬉しいんだけどさ、後ろ見て」
セ「後ろ?・・・カミュ、どうしてそんな怖い顔しているのですか?」
カ「・・・自分で考えろ、このバカ猫」
 (くるっ)
セ「あ、どこ行くのですか?待ってください」
音「セシル、早く追いかけた方がいいんじゃない?」
セ「む〜、そうします。オトヤ、また寮で会いましょう」
音「うん、バイバイ・・・あ〜、カミュ先輩恐かったー」


セ「はぁっ、やっと追いつきました。歩くのが早いです、カミュ」
カ「なぜ俺が愚民とペースを合わせなければならんのだ」
セ「・・・カミュ、怒っているのですか?どうしてですか?」
カ「怒ってなどないわっ」
セ「やっぱり怒っています・・・あ、もしかしてワタシがオトヤをかっこいいと言ったからですか?」
カ「っ」
セ「大丈夫です。ワタシが好きなのはカミュ、あなたです。オトヤよりもかっこよくて、オトヤよりもかわいいです」
カ「そ、それ以上言うな、バカ猫!!」
セ「嫌です。カミュが心配しないように、たくさんワタシの気持ちを伝えます。カミュ、大好き。世界で一番愛しています」
 (チュッ)
カ「〜っ///」

Ilove you.

――
セシルの好き好き攻撃はミューちゃんの凍てついた氷を溶かす唯一の攻撃です(笑)
ミューちゃんの“猫”呼びかわいいよね。
セシルの“カミュ〜”も半端なくかわいいよね。

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ