小説(うたプリ)
□にゃんこ!
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〜音トキ〜
「ねー、トキヤ。俺かわいい?」
音也は首を傾げてそう尋ねた。
耳と尻尾はトキヤの答えを待ちわびるようにピコピコ動いていた。
(貴方のそんな姿かわいいに決まってるでしょう!)
だけどそんなことトキヤが素直に言えるわけではなく。
頬を染めてプイッと顔を背けてしまった。
「照れてるトキヤかわいすぎっ」
「わっ、離れなさい、音也!」
そんなかわいい態度に我慢できなくなった音也が抱きついた。
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