NARUTO連載小説第一部
□覚悟。
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『っ…。クソが。』
「ククッ。じゃあこうしようか。お前が俺達のところに来たらうちはも見逃してやる。だがこないというなら、わかっているよな。」
『!!!!』
「ウチ等はそんなに甘くねぇんだよ。」
「さあどうするぜよ?」
『……アタシは…。』
皆と一緒にいたい。でもアタシが皆と一緒にいたら…………。
一方サスケはというと…
「おい!!晶子知らないか?あいつ自分の愛刀を落としてやがる。」
「…晶子?さあ?さっきまでは一緒にいたけど…でもあの晶子が自分の愛刀なんて普通落とすかしら?」
「だから何が言いたい?」
「それは…、」
「ここで争ったとかだよね。サクラ。」
「「「!!!!」」」
「なんでカカシ先生がここにいるんだってばよ。」
「だってお前等うるさすぎ。」
「「「……………。」」」
「まあそれはそうと、晶子だ。争ったのは確かだ。どうするお前等。」
「そりゃあ勿論。ねっサスケ君!!…ってあれ?いない。」
〜サスケSide〜
「ちくしょう…あのウスラトンカチどこに行きやがった?」
「おうおう兄ちゃんお困りかい?」
「…!!お前は確か…。」
「ぱっくんじゃ。カカシに口寄せされてな。サスケの小僧と晶子を探し出してくれとな。」
「………フン。」
「ところで小僧。お前はなんで晶子を追う?お前等は仲が悪かったはずじゃ。」
「知るか。体が勝手に動くんだ。」
「…そうか。晶子はもうすぐじゃ。」
「急ぐぞ。」
晶子……お前は俺にとって何なんだ。確かに仲が悪いはずなのに、なぜ…体が勝手に動くんだ。