NARUTO連載小説第一部
□仲間。
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晶子は謎の倉庫に連れられていた。
『ー…痛っ。』
顔には殴られたような痣があり、手足を鎖で縛られていた。
「オイオイ暗部さんよぉ。あんたら木の葉の連中はこんなもんかい?弱えなあ。」
『クソ野郎が、あんたら誰だ!どうやら木の葉の奴じゃないみたいだな。(アタシが暗部ってことがばれてる!?どういうこと!?)』
「俺達は音の四人衆。大蛇丸様の手下ってところだ。」
『なっ!!!!大蛇丸だと!?一体何が目的だ!?』
「フンッ、うちはと三上のクソネズミ共だよ!!」
『サスケとアタシ!?』
「そうさ。お前は龍聖眼を、うちはは写輪眼を持っている。大蛇丸様はそれを狙っている。」
『写輪眼に龍聖眼か…。フンッ、渡さねぇよ大蛇丸なんかにな。』
「チッ!!黙れクソネズミが。」
『まあ、お口が悪いこと。可愛い顔が台なしじゃん。』
「なっ///」
「おい多由也!!!!しっかりしろ!」
「わかってる!!!!」
ジャランッ
「「「「!!!!!!」」」」
すると一気に鎖が外れた。
『知ってるか??術にはな、"縄抜けの術"ってのがあんだよ。』
「クソ野郎が!!!!」
「逃がすな!!」
『忍法口寄せの術!!!!!!!ヤマタ!!』
ボフンッ
煙の中からは八の頭を持った巨大な蛇が出てきた。
「「「「「「「「シャー!」」」」」」」」
ヤマタは一人二体ずつ、突進していった。そのうちに晶子は逃げようとしたが、相手の三体の口寄せにより、止められた。
『へぇ。これアンタが口寄せしたの?やるね多由也チャン★』
「気安く話し掛けるな。」
そしていつの間にか晶子は追い詰められていた。
「さあ、どうする?このクソ野郎が。」
『…ちょっとヤバいかもね。』
助けてくれるのかな皆?