せかんどらいふ！
□第二十八のフラグ
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黒子のことはそりゃあもう心配だけど、私があれ以上いても何も出来ないから帰った
今は部屋でお手軽スイーツのリスト作りだ
プリンとかークッキーとかースイートポテトもかなー
いやー、案外いっぱいあるよねー
飲み物も考えなきゃ
カフェオレとかコーヒーとかかなー
あ、抹茶オレ飲みたい、書いとこ
飲み物は程々でもいいか
紅茶とかかなー
「こっから厳選していこうかなー」
量的に無理なこともあるし
...ダメだ黒子が心配過ぎて考えがまとまんない
やっぱり帰らずに目が覚めるまでいた方が良かったんじゃないかな
関わりたくないけど
ああ、心配だ
見に行きたい
ミーハー心もあるけど、純粋に心配だ
え、私純粋に見えない？うるさい黙れ
「危ない橋は渡りたくないけどなぁ」
兄貴に見に行ってもらうっていう選択肢は却下
だって一軍の副主将である兄貴がわざわざ三軍に行って、尚且つ一人の選手の体調心配するだなんてそれこそ危ない橋だ
ていうか兄貴絶対すぐバラすし
「こっそり見に行くかー」
ああ、明日が少し憂鬱だ
青峰と出会う前でありますように
これがフラグってかうるせえな