BL長編元
□H
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「ゆ、すけ…コレ、抜いてっ」
「黙って。俺今学校の課題やってんだよ」
俺の中でググググッ…と激しめに振動する機械が入れられている。
これはバイブだ。
今の状況を説明すると、
あのまま再び始まったエッチ。
次は何をされるかと思うと、「放置」。
勇介に お前みたいな淫乱は機械でも感じんだろ。 と言われた。
ベッドに座らされ、両足を大きく広げられる。
そして両手両足は動かせない様に固定された。
両手は後ろに縛られ、足は片方ずつ棒的な物に紐で縛られた。
それから俺のナカにバイブを突っ込まれた。
強さはまだ「中」。
でも、結構激しい。
ググググッと振動して、いやらしい音を立て俺は鳴かされた。
そして今に至る。
「普段は、しないくせにッアァッ…」
「…お前今何て言った?」
しまった!と思った時には遅かった。
地べたに座っていた勇介は、顔を上げ俺を見つめる。
いい位置に勇介の顔があるため、俺のちんこは勇介に丸見えだろう。
いや、むしろ、見せてるみたいだ。
「や、なにも、ごめっん///…」
「今その状況で、よくそんなこと言えるなぁ?」
ギシッ…と音をたててベットに乗ってくる勇介。
それからソッと機械に手を持っていくと、
「生意気な子には厳しくしねぇとな?」
と、ニッと笑ってバイブの強さを「強」にした。
グウウウゥゥゥウウッウ!!
「やあぁぁ!勇介、ごめッ、なさい!お願いだっ、ヒャアァァ!!////」
「やばい、マジ最高だな」
満足な笑みを漏らして、再び地べたに座り、机に置いていた課題をやり始める。
ホントに激しい、…激しすぎる。
一気に快感が襲ってきた。
イく、イきそう、だよ…。
でもなぜか、虐められて嬉しい自分もいた。
その時俺は実感した。
「俺って、Mなんだ…」と。
「勇介、勇介、」
「んだよ。静かにして。課題できないじゃん」
「イ、いきそう、だよ…」
この言葉を言った事に、俺は後悔をする事になる。
「え?イきそう?…へぇ」
再び怪しい笑みを漏らして近寄ってくる勇介は、片手に何か持っていた。
……それって、…!
「ああああぁ!痛いっ、痛いよ、勇介!」
「いーなぁ。もっと鳴けよ」
俺の太くなったちんこをコックリングで縛ってきた。
そのため俺は、イけなくなってしまったのだ。
痛いし、苦しいし、イけないし・・・
もう、俺、壊れる…よ
「先走り漏れ過ぎだろ?」
「勇介ぇ…痛いよぉ」
「…涙もいいな、大介」
優しくソッと俺のほほにキスをすると、
戻って課題を始めた。
俺は後何分、もしかしたら何時間ってこうしてなきゃいけないんだろう…。
「はぁ、はぁ、勇介っ、お願い!イかせて!イきたっ、あぁぁ!」
俺のお願いも無視して、課題に集中してる勇介。
本当に、壊れちゃう…。
自分のちんこに目をやると、恥ずかしいくらいに赤く、太く、脈だっていた。
イきたい、でもイけない。
苦しいよ、痛いよ…。
でも、気持ちいい。
俺の気持ちは矛盾しまくっていた。
それから俺は1時間このままで耐えた。
鳴いて、泣いて、声を出しまくって…。
やっと勇介は課題が終わり、俺の方へ歩いてきた。
「ゴム、とってほしい?」
もうフニャフニャな俺は、頷くことしかできなかった。
「じゃあお願いして?」
スッと俺の前に座り込む。
もう、見られてるとか、恥ずかしいとか、関係ない。
とにかく今の俺はイきたい事で一杯だった。
「イ、…かせてっ…ハァ」
「そんなんじゃダメ」
「お願いっ…」
「ちゃんとしろよ」
「アアアァァっ!!///」
俺のお願いが気に食わなかったのか、
パンパンに膨れ勃っている俺のちんこを、
コシュコシュ抜き始めた。
ガチガチなのもお構いなしで、思いっきり抜いてくる。
「やめっ、勇介!お願い!イきたいからっ、抜かないで!!」
「できんじゃねぇか。でも、気分変わった」
「ええ!、ふ、ハァ///」
「潮噴きみてぇから、限界ギリギリになったら言え」
「そ、んなっ、ひ、ハァ///や、めっっ」
もう、もう限界ギリギリだよぉ!
お願いだから、勇介、やめっ…
「も、ダメッ!イく!勇介!」
「オッケ」
俺がイくと言った瞬間、2、3回早く抜いて、
コックリングを外した勇介。
その瞬間、俺は果て、勢いよく精液が飛び散った。
「わぁぁお…スゲェ…」
「と、まんねっ…ハァ、勇介っどうにかしてっ…」
自分の意志では精液を抑える事が出来ない。
どうしよう、どうしよう、
我慢さされてた分だけ沢山溢れる俺の液。
止めて、勇介、
「無理だよ、全部出したら?」
「ゆ、すけの部屋、汚れっ」
「もー十分汚れてんだよ、お前ノでな」
クッソ、言われたい放題にヤられたい放題じゃねぇか…
悔しい、けど、嬉しい///
勇介に触られてる事が、
勇介に、虐められてる事が…。
「フゥ、ハァハァ、…ンッ…ハァ…」
「出た…な?」
「うん…、フゥフゥ」
ひとまず落ち着いた俺と俺の。
まだ軽く勃起はしていたけど。
「んじゃぁ、掃除しねぇとな…」
「ぇ?」
「ん?まだ物足りねぇか?」
「ち、そうじゃなくて…いや、何にもないや」
謎そうな顔をしてシーツや何や色々と取り始める勇介に対し、俺が思った事。
…勇介は、気持ち良くならなくていいのか…?
2012.3.9