破れた書物

□記憶の断片集A
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テテテ(((っ・w)っif

カイン「あれ、カイルは?」
鷹「さっきまでそこにいたんだが…」
虎「逃げたな…」
カイン「もー、せっかく新しい試薬が出来たから実験しようとしてたのに。(紫色の三角フラスコを持ち項垂れる」
虎「勘が良い奴め」
カイン「とらは逃げないよね?」
ガシッ
虎「そ、その怪しげな液はなんだ…、嫌な予感しかせんぞ」
カイン「大丈夫。今日は安全だと思うよ」
鷹「では、私は講義があるから虎頼んだ。あとで解毒薬渡してやる」
虎「ちょ、おま…」
カイン「あーんしてー」
虎(謎の液体を口に入れられ、強烈な苦味と共に何かが爆発するような音がして気を失った)

ボンッ
っ´・w)またなんかやったな…

っ・w)俺には関係ないからいいや。新入生でも見に行こう。
っ・w)こんなとこでおサボりとは気持ち良さそうだな。
っ・w)フンスフンス
魔術書を枕代わりに寝てる竜人の腹の上に乗り顔を嗅ぐ
竜「誰?」
っ・w)ノ 起きな。そろそろ二限始まる
竜「犬?本読んでるだけの授業つまんなすぎて、受けたくない」
っ・w)ふむ、ならワクワク化学教室に来たらいい。楽しいと思うけど
竜「どこでするの?わんこに着いてけばいい?」

っ`・w)わんこじゃない。着いてきて
竜「面白い授業なら何でもやる」
(((っ・w)っ
竜「わんこにしか見えないんだけどなぁ」
………
カイン「どうだ虎、今日の味は。うーん、また失神しちゃうレベルかぁ。割と控えめにしたつもりなんだけどなー」

っ・w)着いたぞ
竜「博士っぽい人だ」
カイン「おかえりー、新入生連れてきてくれたんだ〜。君の名前は?」
竜「シロです。」
カイン「シロくんね。」
っ・w)っ旦(白目剥いて気絶してる虎の口に赤い水を流し込む)
カイン「君は毒について、何を考える?怖い?死?麻痺?」
シロ「うーん、麻痺するような痺れ?」
カイン「獲物の自由を奪ってじわじわと痛覚から無くして行く便利な物だよ。」

虎「死ぬかと思った!」
っ・w)生還した
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