小説
□小悪魔天使
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うちの彼女は、テレビとかはふにゃふにゃして、他のメンバーにもふにゃふにゃしてる、のに…
なんか、うちの前だけ…小悪魔な気が……
「じゃあ、また撮影終わったら。」
今日はハロのコンサート…ではなく、雑誌でベリと℃-uteが被った。
まぁうれしいですよ。 思わず楽屋にいっちゃうくらい。
ふにゃって笑ってくれて癒されましたよ、幸せですよ?
でも流石に戻らないと…ってなったときに、服の裾を引っ張られた。
回りの℃-uteメンバーは気づいてない。 最年少ペアで遊んでるし、ナッキーは熊井ちゃんだし舞美はももだし。
だから、ふにゃりちゃんタイムは終わり、小悪魔ちゃんタイムが始まる。
「いっちゃヤダ」
あ……はい、軽いジョブですね。 思いっきり上目使いがヒットしましたけど。
「あのね愛理、でも「みやぁ……」
「おねがぁい……」
ヤバイです、レフェリー!!
ワン、トゥー、スリー…!
むっく!!
今うちを起こしたのは自分のプライド。 負けない……上目使い+涙目ウルウル光線なんかにっ……。
「愛理…撮影終わったら、絶対来るから。」
その小さくて暖かい手を裾から外して、膝の上で重ねる
ね?ってなるべく首を傾げながら言うと効果がある。 今だけはちっちゃいリーダーに感謝しよう。
さぁ、どうだ愛理!!
「エヘ……みや、手暖かいね// ずっとこうしてほしいな、なんて……」
決まったーー!! カウンターー! こ、これは立ち上がれないっ、夏焼、今鈴木にダウン!!
ワン、トゥー、スリー……ナイン、テーン!!
カンカンカーン!!
「みや、ずっと一緒だよっ。」
「うん//」
結局キャプテンが無理矢理呼びに来て強引に引っ張られるまでお話ししたりしてました。
あぁ〜幸せ。
州*´・ v ・)<ケッケッケ
ノノ|*∂_∂'ル<でさぁ、そんな小悪魔なんだけどうちにとっては天使でさ、もうめっちゃかわいくて…
从;o゚ー゚从<ちぃ、笑いこらえるのやめなさい
从´▽`从<ひっひひ…ブハッ!!
ル#' ー' リ<(小悪魔はももですぅ)