雑多

更新予定とか編集後記とか色々あれこれ。
◆蒼の民たち 

大江戸監察事件簿オリジナル設定、蒼の民についての読まなくてもいい簡単な解説。

蒼の民とは蒼の炎を身に宿した人達のことです。忍から一般人までいます。

蒼の炎とは龍脈的な物。エネルギーが具現化したもの。
蒼の民はこれを自分の体に取り込むことよって、なろう系で言うギフトをもらうことができます。

ギフトは2つ。
1つは何らかの超人的な力をゲットできること。
主人公ちゃんは血を媒体にして連絡が出来るというギフトをもらいました。(ちなみに、お師匠は寿命が長くなる、兄様は全ステータスアップ、黒丸は体が頑丈になる、です)

ギフトの2つ目は1度だけ死んでも復活のチャンスがあること。
これは作中の兄様の回想の通り、審判を受けて炎に許されれば死の直前の状態まで復活できます。
いわゆるゲームで蘇生魔法かけて、瀕死の状態で生き返る感じです。
審判の基準は不明。
蘇生率は1割ぐらい。

そのため、作中に死んだ場合は蒼の炎にお返しするという掟があります。
蒼の炎の力を外部に漏らさないために、蒼返しが行えない場合は肉体ごと破壊されます。
もちろん復活チャンスはなくなります。

里に沢山あった蝋燭は蒼の民の命を示しています(落語の死神的な)。
なので、蒼の民は自分の命を示す蝋燭の炎か揺らめ弱り、死期を悟ると、蒼返しを頼んだり、身辺整理をしたり、遺書を書いたりと準備をします。

15歳になると、これらのことを明かされ、蒼の炎を身に宿しそこから少しを蝋燭に移すという儀式をします。
主人公ちゃんはこのことを聞かされ、自分は不出来だからギフトに懸けてたのに思ったようなギフトがもらえず、逃げ出したわけですね。

そんなオリジナル設定蒼の民。



2021/02/18(Thu) 00:24

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