大江戸監察事件簿
□大江戸監察事件簿(3)
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いやーどうもー。万事屋銀ちゃんこと坂田銀時です。
事の始まりはニ時間ほど前、どっかで飲もうかな〜?と歌舞伎町をぶらついてたわけよ。
そしたら目の前をふらっふら歩いてくる見慣れたやつがいたわけよ。
「あっれ〜多串君じゃん。珍しく一人?」
「うるっせぇ」
えらく機嫌が悪そうだったけど、まぁあわよくば奢ってもらおうと声かけたのよ。
ほら、銀さん今日パチンコで負けたから。
「まぁまぁ多串君、なんかあったんなら話ぐらい聞くからさ」
と行きつけの飲み屋に連れ込んだ。
それが二時間前。
そして現在………。
「近藤さんは女のケツばっか老いかけて仕事してくれねぇし、総悟はバズーカばっかぶっ放して始末書と苦情増やすわ、山崎は使えねぇし………」
あっれ〜?
銀さん、なんか面倒なことになってない?
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