大江戸監察事件簿

□大江戸監察事件簿28
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どうも。
サバイバルにて見事人形と同室を勝ち抜いた山崎退です。
今は旅館に移り、部屋にてようやく落ち着いたところ。

人形は自分の荷物から服やらなんやらを出して整理している。

なんか最近人形が以前にも増して綺麗になった気がするなぁ。
可愛らしさがプラスされたというか。

ちょっとお茶を飲みながらじっくり観察することにした。


まず顔がそもそもちっちゃいだろ。
目はよくもまあそれだけ開くってくらいぱっちり。
それが仕事モードになるとすっと細められるからたまんない。
うわぁ、睫毛なが…。
肌の色は薄くて潜入の時は苦労してる。闇に浮いちゃうって。
唇はちっちゃいけどふっくら柔らかぽってり。うわ、エロ…。
唇から視線を首筋へ。
真っ黒な服の衿からほっそい首筋が覗いている。
着崩した胸元はいつもより露出が多い。

人形は邪魔になったのか髪の毛を耳にかけた。

その瞬間、今まで髪の毛隠れていた正面の全貌が明らかになり、僅かに衿から谷間が覗いた。
一瞬にして頭が熱くなり、衿をさらにはだけさせる妄想が巡る。
もちろん脱がせているのは俺だ。


「山崎…」
「んー?」
「なんか知んないけど、や、やめて…」


少し視線をずらして恥ずかしそうに言う人形。


「やば、人形今ので勃った」
「最低だなお前」


同室にしたの間違いだったと冷や汗を流す姿もたまんない。








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