過去拍手文
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「あったまいてぇぇぇ」
「何言ってんだ？」
「頭痛いって言ってんの」
「あ、そう」
「うわジャブラひでぇ！
「じゃあどうしろってんだよ！」
「もっとこう、心配とかしてくれないの？」
「心配、ねぇ…」
「何よー！」
「お前さぁ、夜更かししてんじゃねぇの？」
「…何で知ってるの？」
「いっつも電伝虫で誰かと話してんだろ？」
「聞こえてる…？」
「ちっさい声くらいは聞こえてくるな」
「あ、ごめんね」
「構わねぇがよ、…誰と話してんだ」
「…何で？」
「そいつのせいでちゃんと寝れてねぇだ狼牙」
「っ、関係ないよ！」
「関係なくねぇよ」
「…！」
「俺は、お前のことを思って言ってんだ…」
「…うん」
「で、相手は誰なんだ？」
「ブルーノ」
「ぶっ！」
「うっわ汚い！」
「ブルーノて、おまっ！」
「悪いの？」
「悪くねぇけど…」
「何かある？」
「いや、何でブルーノなんだ…」
「良い相談相手になってくれるんだよ」
「…相談相手ねぇ」
「何か？」
「何を相談してんだよ」
「ジャブラには関係ないしっ…！」
「俺に言えねぇことなのか？」
「……言えないね」
「……そうかよ」
「…っでも、」
「…？」
「昼間はこうしてジャブラといれるし…」
「ん？」
「わ、私は何言ってんのかな…」
「何だ？」
「ジャブラ、一緒にお昼寝しよっ！」
「ん何っ!?」
「私の夜の分だ！」
「う…そうかよっ！//」
「………うん」
「これは必要なのか…？」
「ジャブラのしっぽ、もふもふしてるじゃん！気持ちいいしっ」
「気に入ったか？」
「うん、すっごく！」
「そ、そうか！//」
「……ずっと、こうしていたいよ」
「え、今…何て」
「何でもない…」
「………」
「………」
「…ブルーノに何の相談してんだよ」
「……ジャブラのこと」
「俺か？」
「…う、ん」
「何を、だ」
「…す」
「す？」
「好き、なんだよ」
「…ブルーノを？」
「違うしっ!!ジャブ、ラ…だよ」
「本当か？」
「好きじゃなかったら一緒に寝ない」
「おまっ!!」
かわいいこと
言うじゃねぇか！
（ブルーノ、世話になったな！）
（…何のことだ）
（あ、ブルーノ！ありがとねっ!!）
（（そういうことか））