長編

□子供とケーキ
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「うちの子も気に入ったみたいねっ

 なずなちゃん、どう?」


綺麗なお母様に可愛い2人


これはもう...


「ありがとうございます」


行くしかないでしょ



「じゃあ姉ちゃん!早く行こうぜぃ!」

「一緒に遊ぼ!!」

「あ、うん!お邪魔します!」


ぐいぐい腕を引っ張られ家に入った







そして私は




「やったー!!勝ったー!!」

「姉ちゃん強いなぁ!」

「もう一回!」

「負けないよー!」



幸せを満喫してます☆


あれから寛太君と健太君と一緒にゲームしたり絵書いたりして


「やったー!!!俺の勝ちだぜぃ!!」

「すごいねー!寛太君っ」


すっかり仲良しになりました☆




「なずなちゃん」


「はい」


「どうせなら、今日の夜ご飯食べていかない?」


「え...でも」


「いいのよ、気にしないで

 うちの子も一緒に食べたいって言ってるしね」


パッと2人を見ると上目遣いで
姉ちゃんも一緒にご飯食べようぜぃ!!
お母さんのご飯おいしいんだよ!!


って


「それじゃあ、いただいていきます」


丸井家すごく好きかも



「えぇ

 あ、ケーキあるけど食べる?

 寛太と健太もケーキあるわよ」

「やったー!!」
「やったー!!」


2人共ケーキに向かってダッシュ

うんうん、可愛いよ


甘い物が大好きな私もケーキをいただくことに

パクッと一口


「どう?なずなちゃん?」


いやいや、おばさん

どう?

はないでしょ


「すーーっごく美味しい!!」


「ほんと?よかったわ

 ちょっと甘すぎたかと思ったんだけど」


「ううん!
 甘い物大好き!
 甘ければ甘いほどすき!」

おばさんはクスクス笑って

「うちの長男もよく同じこと言うわ」


「長男って寛太君?」


「あぁ、違う違う

 もう1人上にいるのよ

 なずなちゃんは、立海よね?」


「はい」


「うちのも立海だからもう会ってるかもね」


「そうなんですか

 おばさんの子供だったら絶対かっこいいですね」

「そんなことないないー」


会うの楽しみだな




そん時に
気づいとけばよかった


この赤髪の可愛い2人が誰かに似てるってこと

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