I'm so not over you
□2.生活
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そして30分ぐらい経った頃。
「あー、腹減った」
『今、食ったじゃん』
「あんなもん…食ったうちに入らん」
『…るかったな』
「あ?」
『悪かったな…不味いもん食わせて。』
「……っ」
『?』
ん?何か三浦がモゾモゾ?してる…?
「…うぁー…、やべぇ…」
『は?』
「理性忘れるとこだったー…」
『理性?なんだそれ』
「…純粋な奴は知らなくていいんだよ」
じゃあ、言わなければいいじゃん。
「お前…やっぱ可愛いな」
と笑顔で言われる
『…っ///////』
やっぱこいつの笑顔は反則だ。
前まではこの笑顔には何も思わなかったが…
最近は…地味にドキドキする。
でも…
『決して恋とかじゃないぞ!!!!』
「あ?何がだよ?」
『うるせぇ!!!!』
「何一人で怒ってんだ?」
と笑ってる三浦、その一方一人で怒ってる私。
絶対、気が合うわけない。
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