I'm so not over you

□5.金髪男
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あっという間に一週間が過ぎ、いつの間にか日曜日になっていた。

私は暇だったのでブラブラしようと思い、外へ出て、お出かけしようと思った。

でも、一人だと寂しいなぁ


三浦でも誘うか


『三浦、今暇か?』


「あ、わりぃ。今日、用事あんだよ」


『そ、そうか。わかった。ちょっと出かけてくる。』



最近の三浦はおかしい。前までなら私にべったりだったのに、今は段々遠くなっていってる気がする。

私、何かしたかな…




私は家から出て、ひとまずコンビニに行くことにした。

暇だし、雑誌でも見とくか。




そして、コンビニに入り、雑誌置き場の所に行こうと歩いてる途中、大きな声が聞こえた


「巧さーん、俺はこのアイスが欲しいっすー!」


もう、冬なのにアイスとか頭おかしいだろ。



「だめだめー。うちのボスはそのアイス嫌いだから買えないの」


『……』


何か、聞いた事あるような声…


「えぇ、ボスって好き嫌い激しくないっすか?」


「あの人は激しいよー。」


段々声が私に近づいてくる…



私は誰なのか少し気になり、後ろを少し見てみた。



「あれっ?」


『…げっ』


「え、なんすか、なんすか!?巧さんの知り合いっすか?」


「やぁやぁ譲ちゃん。俺の事、覚えてる?」


『ぉ、覚えてない……です』


私はすぐ視線を雑誌に移した。

何でこの人がここにいるの!?


「龍、会計してこい。」


「はい!わかったっす!」


龍という人は走ってレジまで向かった。


「ほんとは俺の事覚えてるでしょ?顔にでてるよ?」


『うるさいなぁ…覚えてるよ。印象が濃いからね。』


「あはは、そういや、三浦くんは?」


『知らない…。最近、私をどうでもいいと思ってきてるみたいだし。』


「え、何で何で?喧嘩?喧嘩でもしたのー?」


『からかってるでしょ…』


「まっさかー」


「巧さーん!買ってきましたー!」


「ん、さんきゅー」


「にしても、誰なんすかこの女は?」


「ボスの弟の彼女。」


『彼女じゃない!』


「あっきーの彼女!?超普通じゃん!」


『………』


龍って人は私を指差しながら爆笑してくる。


「あー、笑った笑った!巧さん、そろそろボスが怒るっすよ!」


「ん、行こうか。」


やっと行ってくれる…


「そうだ!譲ちゃん、一緒に来ない?」


『は…?』


「そうっすよ、あっきーの彼女おいでよ!ほれほれー!」


『え、ちょっ』


私はいきなり龍に腕を掴まれ巧さんの後をついて行った。

何処に連れて行く気なんだろ…?




「ほれ、入るっすよ。」


『え、車…?』


「そうっすよ?」


『やだよ、知らない人の車になんて乗りたくないよ』


「まぁまぁ、譲ちゃん。入って入って」


『うぉっ』


車に入れられた…






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