I'm so not over you
□2.生活
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朝っぱらから…
ほんっとに疲れるな…
『おい、三浦。早く起きないと朝ごはん冷めんぞ。』
「んー…」
『おい。』
「温めれば大丈夫ー…って事で起こすな」
『三浦ぁぁぁあああああああ!!!!!!』
「うわああああああ」
『お前の好きな女がせっかく朝飯作ったんだぞ!?さっさと食いやがれ!!!!!』
「もー、やだなぁ…口悪すぎだろー…」
『うっせぇ!!いいから、さっさと食えってば!!!』
「やだやだああ、臭ーい、変な臭いするー…」
『そうか?結構自信作なんだけどな…』
「臭いがあー」
『ああ、もう!!ほら、口開けろ!!』
そして私は三浦の口をガバッと開けた。
『ほら、食え!!!』
と、思いっきり臭い物体を入れ込んだ
「――っ!!!」
パタッ
あ、た、倒れた
何故だ?
回答はこの3つのうちのどれか
@臭いが爽やかすぎた
A美味しすぎてびっくり
B寿命が延びた
『おい、三浦。演技はやめろ』
シーン
『ああ、美味しすぎて倒れたのか?さすが、私だな♪』
シーン
『…み、うらくーん…?』
シーン
『もう、いいや。』
の言葉をおき、私もその物体を一口。
『――っ。う゛ぉぇ゛』
答え:すべて反対の意味だった。
―ごめん、三浦。私…もう無理だ―
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