*小説@*
□恋愛呪縛〜中編〜
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殺しの依頼したのは…多分俺の…生みの母親だろう…。
「……あぁ…。
だが…その前に、代金をもらいたい…」
「………?」
「…殺しの代金だ…。」
なんだ…??
殺しの代金って………?
もらってなかったのか…??
普通…依頼主からもらうもんじゃねぇのかよ…?
「金なんかねーよ…。あぁ…払えるのは、この体くれーだが…?」
あからさまに嫌な表情を浮かべた殺し屋…
わかりやすいヤツだ。
「そんな…イヤそうな顔すんなよな…。
別に…オトコが全然ダメって訳じゃねぇんだろ…?昨日は…抱けたんだし…さ」
一呼吸おいてから更に言葉を続けた
「何…してもいいぜ…なんせ…」
と…殺し屋はその俺の言葉を遮り…
「痛みを感じねぇ……か…?」
「な…なんで……?」
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