OTHERSHORT

□Schatz
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「いーもこっ!」

「うわ…来やがった…」

「ちょっ…おま……」


今日も今日とて太子がやってくる。

妹子は顔をしかめるけど追い返しはしない。

何だかんだで二人はいつもそばにいる。


「…太子、僕と一緒にいて楽しいですか?」


別に面白いことなんて何もしてないのに。

座り込んで、ぼーっと外を見ていただけなのに。


「いつもニコニコニコニコ…何がそんなに楽しいんですか?」

「いいじゃんか!好きな奴と一緒にいられる、それだけで私は幸せだぞ!」

「…そうですか…」


妹子は顔を赤らめて呟いた。

満足そうに頷いて前を見た太子を横目でチラリと見た妹子が、小さな声を絞り出す。


「……一緒にいるだけでいいんですか…?」

「え?……!!」


ちゅ、と重なった唇。

3秒ぐらいで離れていった。

太子は顔を真っ赤にして妹子を見つめる。


「い、いもっ…!」

「僕は嫌です。せっかくそばにいるなら、もっと色んなことしたい……」


だめですか?と子犬のような目で見つめられ、太子はキュンキュンする胸をぎゅうぅと押さえながら激しく頭を横に振った。


「う、ううん!そんなことない…!私、妹子のこと大好きだし…!」

「…なら、良かったです」


嬉しそうに微笑む妹子につられて太子も笑った。





*了*



アトガキ


あはは!短い!あははは!壊

氷城が夜中の4時に小説を書くとこうなりm(ry

太子と妹子はどっちが攻でどっちが受でも二人とも可愛いしカッコいいと思う。

かあいいなぁ…(*´ω`*)笑

そういや初めて日和で普通の甘いのを書きましたね!笑
 

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