リクエスト小説

□テイルズ新年会
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「「「「「「新年明けましておめでとう」」」」」」」」」


今日はテイルズのキャラ達が集まって、新年会を開いていた


あちこちで「今年も宜しく」と言う言葉が飛び交っている。


そんな中、大食い競争が行なわれる事となった。


参加者はコングマン、リッド、スタン、カイル、マオ、ティトレイ、フォッグに決定した。


食べ物は正月にちなんでお餅だ。


「スタートが無いと、何時食べ始めていいのか分からないヨ」


と言う間マオの要望によりスタートがかけられる事になった。


「じゃあ、私が言うね〜」と、なぜかコレットが手を上げた。


他にやりたいと言う人もいない為、そのまま決定した。


「よ〜い、スタート〜」


コレットがスタートの合図を出したと同時に7人が一斉に食べ始める。


お皿に2つ乗せられたお餅をどれだけ食べら
れるかを競う


しばらくの間激しい争いが続き、お皿がどんどん積み上げられていく


そんな中、事件は突然起きた


「Σぐふっ!」と、リッドが突然変な声をあげたのだ


「どうしたんだ?」


皆が心配になって駆けつけると、リッドは苦しそうにのた打ち回っている。


「これは、餅を喉に詰まらせたな」


「大変! 直ぐにお餅を取り除かないと!」


「でも、どうやって取り除くんだ?」


皆パニック状態でオロオロいている


「えっと、えっと、背中を叩けば良いんだっけ?」


と言う声に「俺様に任せとけ!」と、コングマンが力一杯背中を叩く


それでも餅は出てこない


「確か喉に手を入れたら良いんじゃなかったっけ?」


と言う声にマオが「任せてヨ〜♪」と、喉に手を入れてみるが餅まで届かない


そんな事をしている間にリッドは動かなくなっていた


「!? これってやばいんじゃないか?」


「き、救急車!救急車!」


テイルズの世界に救急車なんてものありませんが?


「作者! のん気な事言ってないで、何とかしろよ!」


はいはい、お腹を圧迫するとかは?


本当は掃除機で吸い取るのが1番だけど、無いからね


「良し! やってみる」と、スタンがチャレンジする


お腹の前に手を組み、力一杯圧迫する。


「やあ! とう」と何回かチャレンジした時だった


「グホッ」と言う変な声と共に、お持ちが口から出てきた。


「やった!!」


「ふ〜 苦しかったぜ  もう餅はこりごりだな。」


「そうだな、中止しよう」


ということで、勝敗が決まることなく大食い競争は終了した



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