03/31の日記
01：45
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枝垂れの花桃ですね｡
大変愛らしいです｡
桃は古来より中国にて､魔除けとして扱われてきました｡
神仙が好む物であるとされ､天上の西王母の宮には蟠桃という桃の果樹園があるとされています｡
万能の薬であるとされる反面､只人が食せば猛毒であるとも伝えられる果実です｡
その中国から文化を受け継いだ日本に於いても､古より魔除けとされています｡
イザナギは桃の櫛を使って黄泉比良坂から､命からがら逃げ帰った…と｡
岩戸を挟んで向き合いながら､
二人が別れを口にするシーンが好きです｡
｢千人殺す｣と言いながら､妻は夫を愛しいと言い｡
｢それならば千人生もう｣と受けながら､夫は妻を愛し続ける｡
まあ突っ込み所は多々ありますけどね｡
中国と言えば｡
西王母を初めとした神仙は､
神としての形態を与えられる以前から､
土着の伝承に存在してました｡
………祟り神として｡
西王母は疫病や洪水を司っていたそうな｡
世界中どこの国でも､多神教ならよくある事なんですね｡
悪い事に神という形を与え､
祀る事で難を小さくする…｡
日本にもあります｡
外国では天然痘の女神の為に､予防接種がなかなか受け入れて貰えなかった地域もあります｡
それでは､ご来店下さったお客様｡
拍手で応援して下さったお客様｡
ありがとうございました!
これからも頑張って参ります｡
またご来店下さいまし!
夜勤の後､休日なしで日勤の音羽でした!
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