夢小説


□この感情を止めないで。
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マナミアに嫉妬した。
だから勝手に謝った。
すると笑われた。


ジャッカルが言った。
だから試したくなった。
すると笑われて。



後頭部を大きな手で撫でられて
引き寄せられて
金髪と十字傷が身近にあって
唇に柔らかい衝撃を感じた。


賑やかだった酒場が一気に静かになり
足音がだんだん早くなる音を聞いた。

人が近づく音さえ無視するジャッカル
近くで、ひゅっと空気が鳴った。

同時に目の前にあった金髪と十字傷が消えた。

アリエルの悲鳴。
エルザが呼ぶ声。
ユーリスの駆け付ける足音。

すべてを見届ける前に私の片腕が圧迫される。
引き契るように引っ張られる。

階段をちゃんと進めなかったのは初めて。

微かに見えたマナミアは呆れ顔とニヤニヤ顔が混ざった顔をしていた。


足で無造作に蹴られた男部屋の扉は壊れそうな程に勢いよく開いた

限界を告げていた腕は捨てるように離された。
壁に背骨が当たって酷く痛い。

そのまま今度は首を掴まれて呼吸を失った

また近くなる顔は大好きな黒髪。
いつも首元につけているペンダントがチャリとなるほどの速さで唇を噛み付かれた。

ぬるりと舌が入ってきて身構えた。
すると首を締めている手が強くなった。

苦しい、辛い、嬉しい。

このまま殺して欲しい。

もっと締めてよ。

そう願うように締める手に自分の手を重ねれば一気に距離が離れて、手は振り払われて、空気が喉を通るたびにむせた。

「説明しろ」

壁が壊れそうなほどの握力でたたき付ける拳が私の鼓膜に響く。

「見たままよ」

鼻で笑えば私の服を掴まれた。
破られるのかと覚悟を決めればベットに放り投げられた。

悲鳴をあげるベットを無視するように私の上に跨がって見下された。

足を広げられて片足を肩に担がれた

まさか

「ちょ、ちょっと…!!」
「黙ってろ」

二本指がパンツの中に入り込んで
ぶちっ、とちぎられた。


「まって…クォ、」
「喋るなと言っている」


慣らされてもいないソコに宛がわれたモノは酷く熱かった。

















「馬鹿じゃないのか。」

泣き、叫び、喘いで失神した彼女の頬を撫でた。

苦痛で歪みながらも必死に謝りながら俺の名前を何度も、何回も。

マナミアと話しいる時、彼女はかならずこちらを見なかった。
その姿が可愛いくてもっと見たくて。

マナミアと出掛けた。
そのせいで財布はただの布になったが彼女の可愛い姿が見れるならいいと思ってた。

帰ったら二人きりになって、それからちゃんと言おう。

その計画を彼女本人がぶち壊した。

ジャッカルにしがみつく彼女に思わず焦りを覚えたがそれは瞬時に喜びへ。

ジャッカルの服をにぎりしめた手は震えていた。

可愛いくて愛しくて。
同時にそうさせているジャッカルに喜びと怒りを込めた拳をぶつけてやった。

彼女はたぶん、いや俺を嫉妬させようとしたのだろう。

だが嫉妬するまえにさらに俺は彼女に愛しさを感じた。
今すぐに襲いたくなるほど興奮した。

彼女が話せば止まらない気がして。

お仕置きもかねて無理矢理したつもりが痛がっていたのは最初だけ。
あぁ、可愛いかわいい可愛すぎる。


「確かめなくても」

ジャッカルを殴った手はやり過ぎで赤くなって少し血が出ていた。

「十分俺はお前に惚れ込んでるから」


だから少し我が儘な俺をどうか許してくれ







(俺のために傷ついたり苦しむ君が好き)

(でも笑ったり照れたりする君も好きなんだ。)

(だから少し狂ってる俺をどうか許してくれ。)


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\^o^/
あれ、リクエスト…

す、すいませぇぇえええん!!!!!!!
完全なる私得です申し訳ありませんっ

シキ様、またリクエストしてください…

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