夢小説


□充電してください。
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※ただいちゃいちゃしてる話








男部屋を貸し切り、私とクォークはお互いをお互いで充電中。

大股で座るクォークに向かい合う形で私が座り二人に間は、ない。

密着状態で頬をくっつけ合ったり、おでこや鼻にキスしたり、顔を触ったり。

甘〜い空気が漂っていた。

エルザやカナンみたいに人目に関係なくいちゃついたりは出来ないのでこうやって二人きりになる時だけ、触れ合う。

「お前…少し胸大きくなったか?」

ぎゅーと抱きしめながら私の肩に顔を置いて首にうずまりながらクォークは問い掛けてきた。

「へんたいっ」

なんて言いながら私も抱きしめかえす。
誰が揉んだか自分でも分かってるくせに。

「あ、クォーク傷ー。」

胸元がまる見えなクォークの服。首と鎖骨の間にかすり傷。

たいしたことはない。

耳元でそう言わて甘い痺れを感じた。

「それよりこっちが痛む。」

クォークの腰に巻き付けていた両腕を背中へ移動された。

背中に傷なんて。
剣士の恥ね。
それにしても誰にやられたのよ。
私が退治してやる。

「誰にも倒せないさ。」

ニヤっと笑うクォーク。

おい、まさか、その傷って

「自分で自分なんか斬れないだろう?まぁ、斬ろうとする奴は俺が先にやってやるがな。」

夜に私がつける傷。
愛されてる証よ。
なんて言えば軽いリップ音。

「私なんて体中、内出血よ?」

貴方の愛のせいで。

おでこをくっつけ合って笑い合う。

癒される…

あ、そういえば。

「アリエルから新作の飴ちゃん貰ったんだったっ」

「お前…こんな時にもお菓子か」

うっ、ともいいたげなクォークをよそ目に包装されている飴を口にほうりこんだ。

前はグレープフルーツ味だった。

今日は何かな。
クォークの首に腕を回しながら味を確かめた。

「気にくわんな。」

飴なんぞにお前をとられるなんて。

甘酸っぱい味がした


「そんな飴、早く無くなってしまえ。」


後頭部をがし、と掴まれてクォークとの距離が完全に0状態になった。

クォークの舌が潜入。
どうやら飴を奪う気だ。

させるか。
甘いのが苦手なクォークがここまでしつこいのはきっと甘さが控えめな甘酸っぱいレモン味のせい。

後頭部を掴まれているので私はクォークの頬を両手で挟みさらに深く密着した。

飴ちゃんは私の生きる源。

ケーキやパフェはクォークが嫌うから飴ちゃんだけしか食べれないのに。

「は…うまくなってるじゃないか。」

舌を深くねじ込みながら空いていた片方の手で腰を撫でられた。

「んぅ、ふぉーふのふぇい(クォークのせい)」

何もかもクォークに叩き込まれた私はクォークにだけなんでも出来るようになった。
これをきっとクォークは調教というがやらしいのでやめてほしい。


ずいぶん小さくなった飴がクォークの口の中へ。
このままじゃ噛まれる。
クォークの頬を両方の親指でなぞりその流れのまま耳をいじった。

ぴくっと反応して動きが止まったのでこれをチャンスに飴ちゃんを奪い離れた。

奪った時にはもうかけら並の小ささで少し泣けたがさらに充電でしたのでよしとしよう。


がし、ぐい、ばたん。

いきなりダイナミックな三連コンボを効められて気がつけば背中にベット。
前はクォークが跨がっていて少し暗い。


しまったクォークのやる気スイッチを押してしまったようだ。

「随分煽ってくれたじゃないか。」

両肘ついて再び距離が0になりかける。


「お前のやる気スイッチはどこにあるんだろうな…?」






(ふひははっ!!ち、違うっふひゃっ)
(ここか?)
(や、やらしいわぁぁあああやめて服剥がないで、ぎゃぁぁああああああっっ)
(ムードのかけらもないな。)
(やめろカリアゲっ)
(よし、今日は寝かさん。)

(誰かぁぁあっーー!!!)




___________________

電池が足りません、充電してください。


長い\^o^/

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