夢小説


□青春ビクトリー。
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学パロというか現パロというか








『ユーリスの部屋で待ってるね。』


それ以来メールを送っても返事がなかった彼女は僕の部屋のベットで寝ていた。

学校が違う彼女とは会う時間が少ない。
門限とかの関係でこの学校が終わった後の時間しか会えないのだ。

そしてその大切な時間の時に。

彼女は布団の上から倒れ込んだように、すやすやと寝ていた。


彼女が通う学校は遠く、そのせいで疲れが溜まっていたのかもしれない。

別に寝るのはかまわない。
だが彼女はシャツの第一ボタンを外して、スカートもめくれてて、上着を脱いでいた。

…なんだこれは。

いちよう顔は女っぽいが男だ。
付き合ってだいたい1年ぐらい。
今までに一度も抱いたことなどない。
彼女は怖がるから。自分の本能を押し殺すぐらい好きだから。

それにしてもまいった。

寝ている彼女の隣におもいっきり座った。
ぎじ、と音がなり、ベットが上下にふわふわ揺れるのに。

まったく反応がない。

ここで何かが切れたそれと同時に悪魔が僕に囁いた。


襲っちまえよ


天使がなんだがぎゃいぎゃい言ってる
僕の目線は彼女のふっくらした唇にくぎづけだった。
ゆっくりと寝ている彼女を跨ぎ、手を彼女の肩の隣に置いた。

こんな格好で寝ている彼女が悪い。

軽く、唇を押し当てた。
それを数回して、今度は少し深く。

柔らかい唇を堪能した後はゆっくりと彼女の首元を撫でた。

ぴく、と反応を見せたがそれだけ。
なんだがむっとなって首元に噛み付いた。

もちろん軽く。
舌で舐め上げれば甘い味がした。
唾液で濡れた肌に吸い付き赤い跡をつけた

それがすごく楽しくて、足りなくて。

気がつけば彼女の首元は真っ赤。
白い彼女の肌によく映えていた。

満足感が増してどんどん行為が激しくなった。

彼女が寝ているという事実さえどうでもよなる。
それほど僕が君を求めている証拠。


最後にもう一度唇にキスをした。


僕が言葉で愛を紡げないから

体で注いであげる。

起きた君の顔が楽しみだ。









(可愛い可愛い僕の彼女。)

(ずっと僕の傍にいて)


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
学パロ好きです。

ツンデレすぎて寝ている時しかデレないユーリスだといい。

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