夢小説


□誘惑で魅惑な
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まだ老化していない森に、僕達はアイテム調達へ来ていた。

なのにあまりいいアイテムは見つからなく、途方に暮れていた時にセイレンが。

『おい、変な臭いする…っ』
『この臭い…温泉だぁ!!』
『…オンセン?』

オンセンというのを見つけた。
そのオンセンは僕の大切な彼女の故郷では有名なお風呂らしい。

匂いは独特だが、疲れが普通のお風呂よりとれるらしい。
天然であれば美肌効果もあるとか。

セイレンとカナンの目が光り、そのオンセンとやらに向かった。










賑やかな声、止むことのない水音。


オンセンを見た瞬間にセイレンとカナンは脱ぎだした。

慌てて僕達男組はオンセンの真ん中に大きな岩があったので反対側に行き、そこで入浴した。

…確かセイレンもカナンも僕より年上のはず…

「楽しそうだね。」

相変わらずの爽やかな笑顔、エルザ。

「女ってのはいつまでも子供なのよ。」

女一直線、ジャッカル。

普段とかわらないようだが、明らかに覗きたいと顔に書いてある。

『おっ、以外にでけーなぁ…』
『いやいやセイレン様にはおとりますよっ』

さっきまでセイレンとカナンがなにかの揉み合いをしていたがセイレンがターゲットを変えた。


『なになにぃ〜?ユーリスちゃんに揉んでもらってる?』




吹いた。




「ユーリス!?」
「Σさては図星か!!!」

違うに決まってるでしょーがっ!!!
触りたくても恥ずかしがりな彼女がビンタで阻止してくるからキスもまだだよ!!

同情の目をもらったがいらん。
それより彼女の返答が気になった。

『どうなのさ。』
『え、いや、あのっ』
『ふふっ顔が真っ赤。』
『カナンまでっ!!』

ちょっと。

なぜ否定しない。
まさか本当はしてほしいの?
え、ちょ、可愛っじゃなくて…!!!

『何も言わない子には…こうだっ!!』
『わぎゃーーー!!!』
『よーし、私もっ!!』
『ひゃあ!!やめ、ぁ…』

こらこらこらこらこら!!!!!!

「落ち着くんだユーリス。」

エルザも落ち着いて鼻血拭け。

「女の子同士なんだからよ。」

岩に登るなジャッカル。


相変わらず黄色い声は堪えない。

…たとえ女でも限度ってのがあるよね?


僕はそのまま歩き出しセイレン達の方へ進む。

「おい、お前だけずりぃぞ!!」

しるか。
僕のなんだから気安く触るセイレン達が悪いんだよ。


セイレン達の所へいくと
僕に背中を向けるように彼女を囲んでいた

ちょうどいい、まだセイレンやカナンには言ってなかったからこの際言ってやる。

彼女の腰に腕を通し、そのままセイレン達から引ったくった。



「あのさ、いい加減に僕の彼女いじめるのやめてくれない?」



(おやおやユーリスちゃんも立派になりましたなぁ…)

(我慢の限界だよ、セイレン触りすぎ。)

(んだよお前も触りすぎだっつーの。
全裸同士で抱き着きやがって。)

(え…ちょ、なんでタオルないワケ!?)

(私は取られたの!!ユーリスこそ!!)

(なっ…!!ジャッカル…覚えててよね…)





 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ギャグなのか甘いのか。
積極的なユーリスだけど奥手なユーリス。
が、おいしい。←

かっこが多いですね!!!←

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